ODAKYU RAILWAY TSURUKAWA Sta. IDEA CONTEST - TOKYO

小田急電鉄鶴川駅アイディアコンテスト - 町田/東京

2018

駅活用アイディア部門 - 優秀賞受賞 - 【鶴川まなびばフェスティバル】

​【鶴川「まなびば」フェスティバル】

2018年、「みんなの思いが新しい鶴川駅を作ります」と題して、広く「新しい鶴川駅」に対するアイディアを募集したコンテスト。

駅舎だけのデザインを行うのではなく、駅舎の使い方や駅から広がるコミュニティーのあり方など、駅が生み出すコミュニティと駅舎をともにデザインしていくという画期的なアイディアコンテストとなった。この「駅活用アイディア部門」では、「鶴川駅及び周辺地域(駅前公園、商業施設のオープンスペース)で実施したい、実施して欲しいイベント、新しい鶴川駅がこうなったら嬉しいというアイディア」が問われた。

 

「まなびばスポット」と「まなびばステーション」で駅が「まなびば」に

まなびばが点在する新しい鶴川駅のイメージ

「まなびばスポット」

駅自由通路周辺の小さなフリースペースが仮設的な設備のみで「まなびば」へ

「まなびばステーション」

自由通路の待合広場や公園のステージは、その場所の機能を生かした「まなびば」へ。その周辺のまなびばスポットの情報が集まるステーション的な役割も担います。

●北口駅前広場は

​ 写生広場に

●開催情報や参加方法

 がわかるインフォメ

 ーションボード

●シェアキッチン

​ スペース

●公園ステージでの

​ ライブ発表

●テラスでのワークショップ

「まなびばスポット」で提供する​基本的な「開催ツール」

まなびばスポットは、基本的には場所のみの提供ですが、可能であれば、電源、Wi-Fi、水道、自由通路に設置されている照明とベンチなどを利用できるようにします。その上で、まなびばに必要な簡易テーブル、椅子、テントなどの用意を運営者または参加者で手配していきます。

【鶴川まなびばフェスティバル】

​開催までの運営の流れ

有志と運営主体による 運営補助団体を設置

運営主体を組織すると 共に、地域の文化団体 などの核となる有志に よる運営補助団体を設 置します。 これは、あくまで補助 の団体で、各ワークシ ョップ等の運営主体は それぞれに任せます。

定期的に「鶴川まなび ばフェスティバルをつくろう会」を開催

鶴川まなびばフェスティバル は主体となるイベントはなく、 それぞれ個人が自由に開催・ 運営するネットワーク組織と します。その際開催方法を一 緒に考え、応援するために、 「鶴川まなびばフェスティバル をつくろう会」を定期開催。

参加登録団体に関して、 場所の提供を行う

参加・登録に関しては、基本 的に内容や規模を問わずに登 録可能とする。また、駅周辺 空間だけでなく、それぞれの 団体が独自に会場を設定する ことも可能。 自由通路などのまなびばスポ ットを利用する場合の、スケ ジューリングをまとめます。

開催後は記録を残し、 普段の活動の活性化を

鶴川まなびばフェスティバル 自体は週末などの短期間の開 催ですが、このイベントをひ とつの舞台として整備し、活 動記録を残しておくことで、 普段からの活動や地域コミュ ニティーの活性化も期待しま す。また、記録をウェブ上で 公開していきます。

参加登録団体の広報や、 当日の運営母体を組織

登録個人または団体の広報は 一括して「つくろう会」で行 っていきます。ウェブページ やパンフレットの製作をまと めて行いますが、受講者のと りまとめに関しては、各団体 がそれぞれに行っていきます。

「鶴川」が「まなびば」になる理由

静かな稜線と水辺、自然にも囲まれた鶴川は、歴史的な文化施設と林を抜ける散歩コースが相まって、 自分の中の知的好奇心の探求に最適の場所だと考えます。 時に仲間たちとわいわいと、時に作品と向かい合う自分だけの時間を、その両方を体験できるお祭り。 そこでは、自身が生徒となることだけではなく、それぞれが教える立場にもなることで、新しい発見 を得ることができます。そこは「まなび」だけが得られるイベントではなく、「まなびば」のフェスティバル。用意された「まなびば」である時は生徒となり、ある時に先生となり、時に仲間との共創を 通して新しい自分の居場所と、地域社会での新たな関係性を見つけられるお祭りなのです。

TEXT by マエシロ マサコ

 
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